2019年 院長あいさつ

「あらたな季節を迎えて」(令和元年5月)

 

 2019年、新入学生や新社会人も緊張しながら新たな生活を始める季節、岩手県立中央病院も新たなスタッフを加えて新年度をスタートします。

 今年9月に岩手医科大学が矢巾町へ移転します。盛岡市内中心部で多くの患者さんを診療していた大学病院が移転することで、患者さんの流れが変わると思われます。特に当院への救急患者さんは増えることが予想され、地域の皆さまからもご心配の声を頂いておりますが、他の医療機関ともさらに強力な連携協力をして、できる限り従来通りの対応をしていきたいと思っています。救急外来ではより効率的な対応が可能となるように10床の救急ベッド(ER病床)造設と救急CTを2台体制とする改修工事を始めます。医大の移転時期には間に合いませんが、2020年度内には完成させて、より効率的な救急診療ができるようにします。ヘリポートも完成し、新年度から稼働開始です。遠く県内外からのヘリコプターでの患者搬送が可能になります。救急車による陸上搬送では時間的に間に合わない重症患者さんの場合、広大な岩手県では高速のヘリコプターで搬送する必要があります。より多くの命を救うため、有効に活用してまいります。

 今年度は岩手県の経営5か年計画に合わせ、当院の経営方針も見直す年です。当院は、患者さんに対する診療の場であるとともに、地域の不安を受け止める場、また情報発信の場、さらには職員にとっては喜びを持って働く場、次の世代の人材を育てる場でなければならないと考えています。すべての観点で存在意義のある病院を目指し改善を続けてまいりますので今年度もご指導くださいますようお願いいたします。

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